予算

【注文住宅】総予算の決め方

家を買う予算の内訳項目

家を買うと一口に言っても内訳は様々です。この記事では総予算の決め方について解説します。土地、建物、外構、家具、その他諸費用(税金,手数料など)を総合的に考えて予算内に収めなければいけません。

1-1. 総予算の決め方

結論

いくらまでの住宅ローンであれば家計として許容できるのかを知る必要があり、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談がオススメです。

ネット上には家計シミュレーションツール(Excel)を無料配布しているサイトがあるので、自分でシミュレーションしても良いのですが、両方試した私の感想としては、プロ向けの専用ツールを使って精度の高いシミュレーションができるFPに最初から相談するのが近道です。

「FP 無料相談」で検索すると多数Hitしますし、MoneyForwardなど家計簿アプリの有料会員特典として用意されている場合もあります。

FP相談の要点

FP相談では以下のような内容がメインとなってきます。

  • 90歳、100歳まで貯金が0にならない計画作り
  • 月間家計収支の分析
  • 今後の給与推移の予測
  • 変動金利の悲観的予測
  • ライフイベントごとの支出リストアップ
  • 住宅の修繕費、固定資産税などの支出考慮
  • など

いまや家計簿は簡単にアプリでつけられます。家計収支の見える化が全ての出発点になるので、これから取り組む方はぜひ「まずは1ヶ月分」と思ってつけてみてください。

変動金利と固定金利どちらが良いか

最終的には自己責任でお願いしますが、私のおすすめは変動金利です。

変動と固定どちらが良いのか自分で色々と調べて、すでに私は2023年に変動金利で融資を受けています。当時調べて自分の中で出した結論を裏付ける動画がありましたので、参考にしてください。

<参考>PIVOT公式チャンネル / マイナス金利解除でも住宅ローンは変動金利一択だ

動画の内容(Chat-GPT4による要約)
  1. 住宅ローンにおける変動金利の推奨理由
    • 最初の10年間で金利総額の約半分が発生するため、この期間に低金利であることが重要です。
    • 固定金利は初期の金利が高く、長期的に見た場合に変動金利の方が支払い総額が少なくなる可能性が高いとされています。
  2. 金利上昇のシミュレーションとその影響
    • 金利が2%に上がった場合でも、固定金利を選択した場合の支払い総額は変動金利の倍になることが示されています。
    • 経済のサイクルを考慮した場合、金利は上昇と下降を繰り返すため、35年間ずっと高金利が続くことは考えにくいとの見解が示されています。
  3. 住宅ローンと地震リスクの考慮
    • 住宅ローンを選択する際には、地震リスクも考慮する必要があります。地震による損害リスクを低減するための保険などの対策が必要です。
  4. 金利6%が分水嶺とされる理由
    • 金利が6%に達した場合、変動金利と固定金利の選択に大きな影響を及ぼす可能性があります。しかし、このような高金利が長期間続くことは現実的ではないとの見解が示されています。

この動画では、マイナス金利解除後も住宅ローンにおける変動金利の選択の利点が強調されております。金利の将来的な上昇に備えるための戦略として、経済のサイクルやリスク管理の重要性について説明されております。

ブログ全体の目次へ戻る

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です